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ふざけたコメントを下さった方へ

おそらく、そんなに悪気はないのだと思います。むしろ宣伝しようとして下さっているのかもしれません。ですが、あれは、昔から伝えられているニュアンスを原典に忠実に再現しただけで、決して動機がふざけていたわけではありません。 J.J.Sakuraiの「現代の量子力学」あとがきにも、
「結婚式で 'Have a lot of vector mesons !' と祝われた」
とありますし、核反応でできた新しい核のことを「娘核」ともいうように、昔から素粒子は人格を持って扱われてきたのです。多少、大人向けのところもあるかもしれません。

ですが、私が憧れた最先端の科学技術は、そんなものではない。別に賛成しているとは言いませんが、現在、原子力発電所をまともに造れて、無事に動かせる日本人が、私たちの世代に何人いるでしょう?もしかしたら、いないのでは。使用済み核燃料の処理も、誰かがやらなければいけないことなのに。私の在学中には、JCOの事故の当事者となった方が、理学部近くの大学病院に入院していました。気のせいか素粒子実験が専門の先生方は若干がんになりやすいようにも見受けられましたし、私自身、有害とわかっていて放射線実験もしました。おそらく、大学紛争のせいで、かなり技術の断絶が起きたのではないかということも危惧します。今の日本に、月旅行をできるほどの技術があるとは思えません。

不幸にして、私が東大の理学系物理学専攻で出会った一部の(とくに大学紛争時に在学近かった年代の)教授たちは詐欺のような理論ばかり宣伝して科研費を稼ぐだけに見えました。殆ど現実に有益な教えを受けることはできなかったように思います。(まあWeinbergの書物を紹介してくださったのは指導教官ですが、ノーベル賞受賞者なのですから別に指導教官でなくても推薦したでしょう。)昔から教科書を読んで自習する性質でしたが、教科書に実験事実と反するような誤りがあったのではないかと今も思っています。ためしに、最近復刊された名著(ディラック現代物理学講義)をご覧いただければ、東大ではモノポールなど怪しげな、ありもしなさそうなものが何十年も前から研究されてきたことがお分かりでしょう。

KEKの実験では、同年齢くらいの若い工学系院生が
「この装置は数千万円の科研費を使って自分が作った」
と言っていたので
「私も工学部に行っていればよかったのだろうか。行けるだけ充分な成績はあったのに」
と後悔したこともあります。私の進学した頃、物理学科は比較的人気があって、たとえば私の成績だと工学部なら航空宇宙工学科は厳しいが、ほかは大体どこへでも進学可能でした。しかし、物理学科では学部で「統計力学」「量子力学」のような比較的古い基礎的な科目を少数しか履修できない(重複履修となってしまう。私は他学科受講も試みましたが)のに対し、工学部では、現実的な講義が多数、細切れに入っています。物理学科では、大学院でないとまともに研究できる内容に入れないようになっているのです。だから卒論もありません。素粒子理論は人気がありましたが、研究員にすら採用されなかった私の場合、博士課程で任せてもらえたのは、図書係で20万円、皆の要望を聞いて蔵書をそろえることくらいでした。海外の学会に出るための旅費補助も不許可でした。身も蓋もないようですが、ノーベル賞の件で却って被害者が増えませんように、正直な感想を述べてみました。

科学技術である以上、文体自体に価値はほとんどなく、問題は科学的事実か否かです。結果がすべて。大卒後7年間、騙され卒業を延ばされ不名誉を負わされた形で、年収15万円程度でしかなく、今も、本来志望していた研究職に就ければ返還義務はなかったはずの奨学金あと400万円を返済中です。プロフィールをご覧になればわかるとおり、現在も
「なぜ、詐欺教授たちが得をして、本当と思われる主張をした私だけ、こんな目に遭わなければならないのか?」
と眠れないほどの被害を受け続けています。

その意味で、LHC実験で「超対称性粒子」が見つからなかったら、冗談では済まされない組織的な詐欺犯罪であり、これを口実として多額の科研費を得てきた教授たちには、弁償してほしい、と 5年位前から言い続けているのです。まあもし提訴するなら国家を告訴することとなり、現実的ではないかも知れませんが。現状について、 非常勤講師「使い捨て」の悲惨や、 ポスドク活躍の道を組織的にのとくに
『私は、これは若者に対する政策側の一種の詐欺だ、と言っている。「あなたたちがいないと研究ができない」と言って研究者にしておきながら、研究がある程度、成立して35歳くらいになった時に、行くところがない。これは大変けしからん話だ。』
は、良いことを言っていると思います。私はポスドクにすらなれませんでしたが、長年のアカデミックハラスメントの被害は到底頭から消し去れるものではなく引き続き公開しなければと思っております。

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学問・資格」カテゴリの記事

コメント

吉川先生の話の都合のいいところだけ引用しないで下さい。下記のような発言もしています。

>しかし、よく考えてみるとポスドクという研究経験がある人は別に大学だけではなくて、社会一般の中にもっと出て行かなければならないのではないか。
>一方、「ドクターは『あれやれ』と言っても、自分の分野以外やらないではないか」という反論がある。それも事実だ。

「本来志望していた研究職に就ければ」なんて言う人に向けられた言葉ですよ。そういうふうに自分にとって聞きたくない話から目を背けるから誰も話を聞いてくれないのではないですか。

それと、「私も工学部に行っていればよかったのだろうか」なんて書いてますが、データ取るために何時間も実験したり、同じ数式のパラメーターをひたすら振るような仕事をあなたが選ぶとは思えません。私は学生時代、物性を専攻してましたが、素粒子論志望の友人には「物性屋の研究対象には美しさが無い」なんて言われたものです。実際に私は相対論はローレンツ変換までしか知らないし、仕事では流体力学と電磁気学の基礎しか使ってません。あとはプログラムが組めれば仕事に困ることはありません。あなたは本当にそういう仕事を選ぶことができますか?

他人の仕事に敬意を示すことの出来ない人間はいつまでたっても一人前とはいえませんよ。

投稿: 同世代の東大OBです | 2009年5月26日 (火) 06時08分

「同世代の東大OB」さんへ
珍しいことですが専門的内容もわかりそうな方から率直なご意見を頂き、深く感謝申し上げます。

>データ取るために何時間も実験したり、同じ数式のパラメーターをひたすら振るような仕事をあなたが選ぶとは思えません。
→この点は、私もわがままを言いすぎたかと反省しております。すでに削除しましたがあまりにもふざけたコメントが来たもので、つい(ここに残っているものについてではありませんよ)。最も辛かったのは「白痴」と言われて退学させられたときで、今が当時よりもとても不幸だとは思いません。
KEKの実験では、データ取りはPCで自動化されており、夜間に行われていました。世の中そうなっていくのではないでしょうか。高校の物理部では、フラクタル等の計算を(どのくらい繰り返し回数が必要か判らなかったため)借りたPCの電源をつけっぱなしにして帰り、翌朝見ていました。

>他人の仕事に敬意を示すことの出来ない人間はいつまでたっても一人前とはいえませんよ。
→内容次第です。科学技術に関して、誤った詐欺的情報を世間に広めるのであれば、子ども達にも命に係わる多大な害を及ぼしますので尊敬できるわけがありません。
いっぽう小説と明言して幻想の世界を繰り広げるのは、もちろん詐欺ではなく価値ある仕事になりえます。その価値は読者が決めるものでしょうが、たとえば通常経験できないような他人の人生や動物の社会を縮図のように見せたり、想像力豊かにありえるかもしれない未来を描くSF小説は大好きです。子どもにとっても、気分転換だけでなく思いやりを育てたり、未経験の人生の可能性を広げたり、起きえる危険を未然に防いだりする効果がありそうです。

>あなたは本当にそういう仕事を選ぶことができますか?
→これは、どうなんでしょうねえ。理科は何でも好きで、やりたいことは沢山ありすぎて困るのですが、やってみないとわかりません。私にとって空気のような存在である量子と関係がなければ、そうでなくてもずっと似たような仕事では、そのうち飽きるかもしれません。おそらく、皆が各々、適性のある専門をできるだけ極めて、それを生かせるよう、適材適所となるようにできれば、全体として最も効率が良くなるのでしょうが。物理ってそもそも何にでも応用できるから物理なんですよね。

投稿: μ | 2009年5月27日 (水) 21時10分

相変わらず週刊誌では、放射能の怖さを煽る記事が多いようで、気がかりです。はっきり書きますが、私はそのようなコメントは一切述べていません。
2009年5月の、「ふざけたコメントを下さった方へ」で、事前に
「現在、原子力発電所をまともに造れて、無事に動かせる日本人が、私たちの世代に何人いるでしょう?もしかしたら、いないのでは。」
と警告をしただけです。逆に地震後には、地震の記事しか書いていなかったのはお分かりでしょう?放射線の害はまあ、単純には火傷のようなものですが、原子爆弾より地震のほうが、エネルギーはずっと大きいからです。


私は実際に、素粒子物理のTAをしていました。中には原子力工学科の学生も数人だけいましたから成績は知っています。しかし東大でも当時、原子力工学科は人気がなく、ために「システム量子工学科」と改名したほどなのです。核融合科学研究所の公募は見ましたが、5年の任期つきでしかありませんでした。高度な科学技術の知識を必要とする分野に、それに見合った能力のある人材がいなくなれば何が起きるかは、目に見えていました。また、京都大学は、東大と異なり図書館も5時で閉まってしまうような大学でした。1999年の野宿した研究会では居場所に困り、有料の図書館というものを少しだけ利用しました。


昨今は、徒らに放射線の危険性を煽る学者のほうが、集団心理に一致するためか、マスコミでもてはやされているようですが、彼らは地震予知をできもしなかったことをお忘れなく。逆に、彼らが正確に物理をシミュレートできて、適切な対策を講じてさえいれば、被害は大幅に減らせたはずです。その能力を考えると、やはりプルサーマル計画は中止したほうが良いのかもしれません。私は原子炉の工学には疎いですが、放射線の性質については、むしろ専門家です。しかし助手にも採用されなかったので「学識者」と呼ばれることはありません。小柄で化粧もしない女性が言っても馬鹿にされ、言ったそばから否定されることのほうが多いです。


現在の職務に関係はありませんが、チェルノブイリの現状や、放射線医学研究所の被曝者調査報告なども、2010年夏の時点で既に、休日の空き時間を利用してネットで調べていました。そのため、殆どパニックにはなりませんでした。やはり勉強は大事です。大学で現実をまったく説明できない超弦理論の「トイ・モデル」を研究したり、大学のコンピュータで子ども向けのゲームをしていた人も、私と異なり準教授などに採用されていますが、大学は遊ぶところではありません。しかしまじめに公益になりそうな研究を志す人が報われず、なぜか逆に罪を着せられがちなのも事実です。デマを流す詐欺の科学者のせいで妹を失うなんて、酷い被害です。


チェルノブイリの場合、大量の放射線を浴びて急性障害でなくなった作業員を除いて、実際に増えたのは、主に子どもの甲状腺がんで、手術すれば治る病気です。約25年後の現在も立ち入り禁止ですが、観光客向けに時間限定で操作室まで入るツアーもあるとか、付近では昆虫の雌雄が偏っていたとか、これは2010年時点で公開されていた情報で、事後に政府によって改変されたわけではありません。


ともかくこれだけは言えます。妹の言動がおかしくなったのは、神経の受容体を不可逆に改変する薬物の作用である可能性は充分ありますが、放射線の物理的作用ではありません。神経は殆ど分裂しないので、遺伝子を壊すことが問題とされる放射線には、強いのです。だから放射線は、神経の周りの細胞が増殖してしまうタイプの脳腫瘍の治療などには、むしろ向いているようです。それに局所被曝といえば、例えば小指を切り落としたくらいでは普通、人間は死にませんから、指先の血流を止めて、そこに致死量を超す放射線を集中的に浴びせたところで、死ぬ訳はありません。後で汚染血流が全身に回らないよう、対策する必要はあると思いますが。


科学を正しく理解すれば、無駄な心配をせず、現実に適応して生き抜くために役立ちます。文系の人は、理解できないからといって科学を貶めないでください。刑事事件の裁判には多額の税金と時間が費やされていますが、殺人犯であっても死刑になれば、第三者の私には悲しいだけです。その人の善悪の価値判断なんて本人でなければわかりません。永山則夫死刑囚の獄中記を子どもの頃読みましたが、「無知は罪である」と書いています。恵まれない環境で虐待などを受けた人が、正常な成長を阻まれて犯罪を犯す、というのは、他人が善悪のレッテルを貼れる問題でなく悲劇なだけですし、凶悪な衝動的犯罪のいくつかは薬の副作用やウイルス感染の影響ではないか、という説もあります。


日本では戦後最悪に近いオウムのテロも、犠牲者の数で見れば震災よりもずっと少ないのです。それならば、誰かを殺すための裁判ではなく、地震予知や災害予防に税金を使えば良かったのに。事業仕分けでこれは問題となりませんでした。愛と憎しみの、優先順位を間違えていませんか?潜在的に誰かを悪人に仕立てて殺したい日本人が、そんなに多いのでしょうか。悲しくなります。罪の細かな軽重を決めるための裁判員制度も、自然災害の前には、貴重な時間の最も虚しい遣い道にしか見えません。

投稿: nisimiyu | 2011年7月19日 (火) 08時43分

正しくは准教授と書くのでしょうか。
天変地異などの予測は、古代から当然のように天文学者、物理学者、数学者などの仕事だったはずです。研究内容を強制されている純粋数学者や理論物理学者なんていないはずですが、できなかった人のほうが准教授など、一見学術的に高い地位に就いているのは悔しい事実です。私は http://favorite.jp どおり、休日に、研究費0円で6億円の価値ある仕事をしたのに、今も、研究を職業とすることは許されていません。純粋理学で米国留学などと言えば深遠で格好良さげですが、現実的な物理学と両立もできないなら能力がないだけでは。理論物理の研究は適性のある人がやるべきです。なぜ、地震予知できた私が、できなかった「教授様」の研究費を、税金で貢がなければならないのでしょう?尊敬できそうなのはむしろ、学者ではない「つるちゃん」だったりして。


自分の不勉強や努力不足を棚上げにして、劣等感から学業成績の良かった人を貶め、攻撃する人は迷惑です。私は、研究会には野宿して行ったこともあり、休日に震災博物館の見学に行くなど、自費で努力した結果、3/11の地震を3/10に公共の掲示板で注意喚起できました。しかし勤務先ではまったく評価されていません。逆に喫煙者の上司などに業務外のことをするなと罰を受け、3年連続で年収は減る見込みです。奨学金の借金をして努力した結果の学位を、敬意どころか冷笑で迎える人のほうが多いです。サッカーで誰が勝とうと私の家族は何も得しませんが、なぜか国を元気付けたと評価されています。逆に、公衆の健康を守るため、体を張って環境毒物の調査をしていた妹の命は、原発の危険を煽るデマによって奪われました。これが冗談ではない日本の現実です。

投稿: nisimiyu | 2011年7月19日 (火) 15時51分

すみません、妹の件があったため、被害妄想で悪く書きすぎました。
現在の同僚はおおむね尊敬できる人が多いです。
タバコを吸う上司もごく一部です。
直属の上司は頭が良く常識も備えた人で親切なので、あのくらいの失言が許容範囲でなかったら、私のことを理解してくれる人は誰もいなくなってしまうと思います。
大学院での差別待遇が酷すぎたので、現在の職場では誤差範囲です。
むしろ、やってみたい夢のあるテーマが多いのに、会社だから仕方ないのですが、自由に好きなことを研究する機会を与えられないのが悲しいです。もどかしい反面、妹の研究室のようにベンチャー起業などしてしまうとやはり、まったく興味の持てない法律、会計などの雑務も勉強する必要があり、少人数ではとても時間が足りないだろうと思います。(産総研のHPにあった「死の谷」?)しかし文字通り、6/21、上司に「妹と共同研究するのが夢なんです」と話した直後だったのに・・・


素粒子実験は別格で、専用のKEKがあるなど規模が大きく、経験の蓄積もあって組織化されていますから、スムーズに進められるのだと思います。

投稿: nisimiyu | 2011年7月21日 (木) 00時41分

しかし仕事においても、どうせなら多くの人の利益になる、真に価値のある製品を作れば、無理に宣伝などしなくても、このネット時代、口コミで自然と売れると思う、だから次のような夢のある研究をしてみてはどうか、といくつかアイデアを述べましたが、制度上できないと言われたのです。もしかしたら原発事故と地震について先見性のあった私の意見のほうが正しいのかも知れませんよ?

投稿: nisimiyu | 2011年7月21日 (木) 01時26分

貴殿の研究については難しくてよくわからんのですが、
(物性だったもので(^^;)
働けるくらい健康で、働ける職場があるということに
ついては非常に羨ましい。

投稿: にいと | 2011年8月14日 (日) 23時43分

今日は産総研の一般公開日です。
私のように2011/3/11の半年前から「ATLAS at Osaka」ブログや日本地震学会の公式メーリングリスト「なゐふる」で、津波を含む震災について注意喚起できた人、原発事故についても事前に警告を公開できた人が他にいるか知りません。私を2004年と2007年頃に、書類選考で採用拒否(門前払い)した国立研究所ですが、税金で震災対策などを発表して下さるようなので聴いてきます。


しかし私の今秋物理学会での講演
「消された公益通報~超対称性詐欺アカハラ被害者の私は3億円の価値ある地震予知をできた~」
は平日なので、もし発表するなら日給1万4千円ほどの会社を1、2日休んだ上、登録料5千円、交通費3千円を払い、自宅のPCにOfficeを入れるため5万円ほど損をすることになります。私は、本来研究職公務員に就ければ返さなくて良かった日本育英会の第一種奨学金5百万円を返済中ですが、産総研に就職できた人は返さなくて良いのです。現にできた私をこそ、公務員の研究職に採用してもらいたい。


2004年からJREC-INにも
「2007年稼動予定のLHC実験で超対称性粒子が発見されなかったら、この研究を税金を使ってしてきた科学者約百名に、アカハラの被害額実費2千万円を弁償させ、代わりに私を、定年65歳以上の公務員研究職に採用してください」
と書いてきました。地震予知できもしなかった人が税金で偉そうに政策を論じるのはおかしなことです。できた人の意見をこそ、聴く価値があると思います。


・・・やっぱり今日は行くのやめようかな。給与が出るなら別ですが。子どもの頃に憧れた科学万博のように、教育的価値はあるのかもしれませんが。産総研には、博士号取得後7年過ぎた私には応募資格すらない、任期付の研究職が多いようです。彼らはどのくらい価値ある成果を出せたのか、気がかりです。

投稿: nisimiyu | 2012年7月21日 (土) 12時50分

研究職公務員に就くと奨学金を返さなくて良うというのは本当のことですか?
私はどのような職につこうとも日本育英会奨学金は返さないといけない思っていたのですが・・・

投稿: Q-SUSY | 2012年7月21日 (土) 19時47分

確かに「日本育英会奨学金返還免除規程」にそのように記述されていました。しらばく企業にいて、その後研究職に就いた場合は適用されないわけか。

投稿: Q-SUSY | 2012年7月21日 (土) 20時19分

やはり行ってしまいました。
迷ったとき手近にはTXで頂いた沿線マップがあり、天が誘っているように感じました。着いてみれば暑すぎない曇りで、野外展示には素晴らしい気候でした。こういう機会というものに、わざわざ逆らわなかったことは後悔していません。


1.地質標本館の見学ツアーは、定員超過で諦めましたが、
2.産総研に地震予知できた人がいるか聞いてみたら、「コイズミという人がいる」とのこと。機会があれば話してみたいです。
3.2010年に産総研の書いた地質調査の本を読んでいたのも事実で、北柏の下を中央構造線が通ることを調べたグループの方と話せました。
4.「台嵐は予知できない」と説明している人がいたので、思わず「嘘です!私は2011/9/20頃の嵐も、3ヶ月前から予測して、なゐふるにも助言していました。下弦の月で遠心力のため、比重の軽い水蒸気が上昇するから嵐になったのでしょう」と口を出してしまいました。
5.しかし私は専門外なので当然ですが、地質学が本職なのに日本地震学会に入っていない人も多いようで、不思議でした。


やはり子ども達が多く、最先端技術の公開というよりは科学の心を育むきっかけのイベントのようでした。あの子達の素直な知的好奇心、科学の心が、私のように悲しい目に遭うことなく伸び、能力を発揮できる仕事に就けますように。駅前の広場は垢抜けて美しく、さりげなくロケットの模型も望め、植え込みにはブルーベリーも実って色の対比が美しかったです。


子どもの頃憧れた夢はそのまま、遠くで見ているから美しいのか?最近は科学万博ほどの大きな科学の祭典はなく、寂しい限りです。オリンピックより楽しかったのに。一般公開もたった1日、4時までで、学園祭ほどの賑やかさもないように感じました。


科学に夢を持つことのできない子はかわいそう。科学をちゃんと学んだ人こそが、価値ある地震予知もできたのです。政治家は、自分が関心を持たず、予想できもしなかったから震災被害が広がったのに、理系の仕事を貶めていませんか?高校生でも無料で加入できる「なゐふる」に震災前、加入していた政治家は殆どいませんでした。こんな簡単な努力すらできもしなかった彼らが事後に、他人(特に東大出身者など)に罪を着せ、何の役にも立たないスポーツ競技の選手や、私の警告を嘲笑で返さなければそもそも必要なかった、原発事故の後始末をした人達を誉めそやしている。これが真実です。


特攻隊なんて、戦争しなければ要らなかったのです。ナチスもマスコミを利用して人気を得ましたが、後付けでいかようにも言える政治家の、巧みに心理操作するような言葉の方に、多くの人は引かれるようです。震災前に現に警告できた私のほうが、他に殆ど似た人のいない、価値ある仕事をしました。


科学を理解していない人に大学教育を語る資格があると思えません。有名人ならば特に学問的知識がなくても大臣や教授になれるのも、おかしな話です。私の学位取得時には、任期付でない研究職の公募が殆どありませんでした。成績優秀者がそんなに憎いですか?素粒子だから役立たずですか?「就職できないから進学した」のではありません。世界最先端レベルの公務員科学研究職を希望していたのです。


名誉学位である博士号を、専門外の人が理解していないのに貶めて、職業選択の自由を奪うのは傲慢なだけ、名誉毀損です。いい加減な政策に人生を壊されました。他にも被害者は多いと思いますが、行政訴訟は9割程度負けるそうで、そんなことのために平日に時間を割くのも惜しいです。

投稿: nisimiyu | 2012年7月22日 (日) 14時56分

すみません、誤記修正
(誤)北柏の下を中央構造線が通ることを
(正)中央構造線が柏の北を通ることを
ネットで調べていました。私は震災後も平気でこの辺を通るバスに乗っていますので、不安を煽るつもりはありません。バスというのは震災当日や電車が止まる日も代替輸送してくれることがあり、たまに停留所ですっぽかされる事はありますが、頼もしい存在です。

投稿: nisimiyu | 2012年7月22日 (日) 15時11分

http://nisimiyu.web.fc2.com/alertmails/2012AutumnJPSAbst.pdf
上記を読みましたが、まず日本語としておかしな所が多すぎます。
これでも東大で博士号とか取れるのか、と驚いています。
アカハラ云々の前に、国語の勉強をすべきでしょう。

またメーリングリストへ地震予知関係の話を投稿することが
研究成果となるような記述も見られますが、本当にあたると
思うのでしたら学術誌に投稿されるとよいでしょう。
この場合もまず日本語の勉強をしてから来て下さい。

投稿: 通りすがり | 2012年8月31日 (金) 13時45分

確かに、私の国語力は、中学生の時は駿台予備学校の全国テストで2位だったことありますが、理系なので大学進学後は漢字の綴りなど忘れておかしくなっているかもしれません。ブログでもたまに主語と述語の対応していないところがあるようですが、ログインできないのでそのままです。


なゐふるで「すゑのまつやま」に言及したきっかけも、小中学生の頃憶えた百人一首や、高校生の頃公民館で目にした、日本語について書いた本でした。2010年には記憶を頼りに、地震関連の句がないか探してみたのです。ネットで検索してみたら、例えば実際に沈んだ島などの由来が含まれるようでした。しかしそこから先は想像で、適当に解釈してしまったので間違っている可能性もあります。


古文書だと例えば万葉仮名が漢字で書かれていたりどうやってそう読めるのか判り難いですが、最近はそのような純文系の情報までネットで公開されているので興味深いです。実は大昔に隕石が降ってきたという由来の神社とか、沼地が枯れたとかまた湧いたとかいうのは、科学的に真実ならば貴重な情報ですね。だから文系の学者も必要だと思います。歴史の年号を覚えたりするのは苦手なのでもちろん他人にお任せですが。


理系ですが中学生までは文学も趣味で読んだので、日本語の、主語が曖昧で勝手に他の句を借りて別の意味を持たせてしまうような柔軟さが結構好きです。科学論文的ではないかもしれませんが自分の、連想で進む思考過程に馴染むというか。有馬朗人先生は「歌人」だとのことですが、ご意見を伺ってみたいものです。

投稿: nisimiyu | 2012年9月 2日 (日) 14時28分

(誤)沼地が枯れて
(正)沼地が涸れて
最近は誤変換が多いかも。最初に出てきたのをついそのまま使ってしまうようです。

投稿: nisimiyu | 2012年9月 2日 (日) 17時55分

光物性の実験屋なのでよう分からんのですが、μさんの「超対称性理論は回転座標系と慣性座標系を混同した誤りである」という主張は正しいんでしょうか??ほとんどの超対称性理論屋さんは勘違いしている??

それから秋の物理学会で主張されたいことは「μさんは311の地震を予知した」ということなのでしょうか??

投稿: ただの実験屋 | 2012年9月 3日 (月) 17時42分

「3/9 18:40頃の月は、4.5齢のはずなのに、西の空、地表から65度くらいの高い位置にあり、真っ暗な中、水平から約10度だけ傾いた細めの三日月でした。空を見慣れていれば良くあることなのかもしれませんが少し不思議でした(特に天空観測が趣味ではありません)」

 上記の記述を地震予知と言われているらしいけれど、納得してくれる人がいるとは思えません。
 超対称性に関する話題に限定した方がましだと思います。

投稿: 通りすがり2 | 2012年9月 4日 (火) 12時11分

>ただの実験屋 さん
光物性なら、駒場祭用に実験機器を貸してくださった自然研顧問の桜井捷海先生とか、前に書いた久我隆弘先生とか、小林孝嘉先生など、親しみ易い方が多かった印象です。アインシュタインの光量子仮説がノーベル賞受賞理由でもあり、量子論の源流といえます。物理学会は大所帯です。基礎をおろそかにした詐欺のような人ばかりではないということも、ちゃんと言っておかなければいけませんね。重複履修となってしまうので単位取得はできませんでしたが、現在の所属がIPMUの小林俊行先生は、1997年の夏学期、毎週駒場の数学科から本郷まで講義に来てくださいました。

>通りすがり2 さん
当時カメラを持っていなかったので納得して頂くのは難しいと思いますが、図解する予定です。
地震前の違和感とは異なりますが、残念ながら一昨日頃から体調は、少しだるくて吐き気があります。9/18の発表準備もあまり進んでいません。お越し頂けたら、嬉しいとは思いますがどうせ発表時間10分で内容は限られてしまいます。後で希望者に原稿をお配りしたほうが完成度は高くなるかも。発表前日までできるだけ努力をして、一応見る価値のありそうな形にできたかは、その夜にでもこの場で通知しようかと思います。本講演については掲示板
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/sci/1345114294/l50
で議論されています。もし宜しければご参加ください。

投稿: nisimiyu | 2012年9月15日 (土) 09時37分

光電効果は量子論、光速度不変の原理は相対論のもとになっていますから、光の不思議な性質が現代物理学の基礎となっていると言えます。光の不思議さに惹かれて物理の世界に入りました。地震の前の月の位置の異常は屈折率と関係しているのかも、と思ったりもします。μさんが講演されるのかどうかわかりませんが、時間があったら会場に行ってみようかな?

投稿: ただの実験屋 | 2012年9月15日 (土) 17時31分

進捗状況のお知らせです。
枚数だけは多くなりましたが、中身は殆ど地震関連です。高校生向けかも。昔の論文については、説明する時間が足りません。同じ内容を話すことは避けたく、未解明で多くの人命に関わる現象やその推定理論というと、こちらになってしまいました。回答は後にしても、論文に関する質問も受付ける時間はちゃんととりたいです。

投稿: nisimiyu | 2012年9月17日 (月) 23時40分

μさんの物理学会の講演を聞かせていただきました。聴講者が多いのに驚きました。
地震関連のお話は面白く聞けましたが、異常気象関連のお話はスピードが早過ぎることもあってついて行けませんでした。地震関連のお話のみで良かったのでは?と思いました。

投稿: ただの実験屋 | 2012年9月18日 (火) 13時17分

お若い方が多いように見えて、顔見知りは少なかったですがご来場ありがとうございました。
途中一箇所、異常現象の年を書き間違えましたが口頭で直した他は大きな失敗もなく、何とか責任は果たせた感じで一安心です。だるい中徹夜したので、内臓はちょっと弱っているようです。こういうときは値段を気にせず本能的においしそうに見えるものでも食べて、よく休もうと思います。
昨日の夕日は黄金の海といった感じで、雲の形作る群島の中を放射するように光が輝いていて、きれいでした。危機感は少ないです。発表内容は主に2010-2011年の異常で、今年についてではありません。帰りのバス通りは大型車の故障で渋滞でしたが、勘違いなさいませんように。

投稿: nisimiyu | 2012年9月20日 (木) 07時59分

>チェルノブイリの場合、大量の放射線を浴びて急性障害でなくなった作業員を除いて、実際に増えたのは、主に子どもの甲状腺がんで、手術すれば治る病気です。

あなたほどの賢女が、このような認識である事が不思議です。
コペルニクスやガリレオのように「科学の原点」に
戻ることは出来ませんか。
やはり貴女に残されているかもしれない小さな糸口の方が大切なのですね。


・『チェルノブイリ原発事故から 甲状腺癌の発症を学ぶ
― エビデンス探索 20 年の歴史を辿る』
(児玉龍彦/Tatsuhiko KODAMA:東京大学先端科学技術研究センターシステム生物医学ラボラトリー)
http://plusi.info/wp-content/uploads/2011/08/Vol.28.pdf

・『チェルノブイリの長い影』(衆議院チェルノブイリ原子力発電所事故等調査議員団報告資料:Dr.Olha V. Horishna /Published by Children of Chornobyl Relief and Development Fund/2006)
http://www.shugiin.go.jp/itdb_annai.nsf/html/statics/shiryo/cherno10.pdf/$File/cherno10.pdf


投稿: syzygy | 2013年9月21日 (土) 10時02分

>syzygy様
実名を名乗ってください。
 2番目のpdfについては思わす本気で読んでしまいましたが、8時間くらいかかり、疲れて他の用事ができなくなりました。ある程度科学的知識のある人が大人をからかうために書いたようですが、命に関わる事柄について、権威を騙って半端に嘘の混じったことを言うと、紛らわしくて有害なだけです。心療内科に通っていた状態の私の妹ならこういう文章を鵜呑みにして、うつ病が悪化したでしょう。悪意を感じて不気味です。
 どうか悪ふざけはおやめ下さい。とても笑えません。私が2004年、震災と関係があると思わずに書いた、素粒子に関するパロディーを含む論文なら明らかに対象外ですが、上記 pdf では、薬事法違反となってしまうかもしれません。放置したら被害者が増えそうなので仕方なく、直ぐここで不審点を述べますが、私に専門的意見を尋ねたいならコンサルト料を払ってください。
 匿名のデマが多くの現実の人間を殺すこともあります。どうかお忘れなく。詐欺科学者のデマによって妹の命まで奪われた私に、そんなことをして嬉しいですか?気持ち悪い。冗談では済まされませんよ。長年の公益通報等も、現在労働基準監督署に相談中で、「裁判官ネトワーク」や他人の掲示板などに証拠が沢山残っている真実です。
・p.69「内分泌系障害は極めて危険」とあるのに具体的にどんな病気か不明瞭で、p.75では「内分泌系および消化器疾患は減少」
・p.76「マクロファージの糖鎖へのダメージを観察」!?なぜそんな物を
・p.76「免疫細胞の受容器の遮断」はたしかに予想外。ここでは「脂質の酸化過程の途絶」とあるのにp.99では「著しい脂質のフリーラジカル酸化」!?
・p.92「新たな永久歯が通常より早く生えて虫歯ができやすい」!?
・p.95「微小循環が障害」されているのにp.79では「男の子の場合は、肥満の状態で出生することが多かった」!?
・p.87「中枢神経系が未熟で不整脈」!?
・p.93「事故処理作業者の息子の方が背は高く、骨は厚く軟化して繊維化」!?「ホルモンの形態学的影響(弾性)」!?
・p.79「鉄欠乏性貧血」なのにp.93では「赤血球の超微細化」!?
・p.102 マリアアザミにアルブミン!?
・p.104突然「ヒステリーや放射線恐怖症」
・p.110「中枢神経の病気と、精神異常や神経系の病気」を別物として対比!?
・p.112「骨細胞中にアルファ粒子と放射性核種が増加」!?
ほか、全体的に、「**倍」という表現の数字が一人歩きをしていて、その裏づけとなる棒グラフや表、具体的疾患名などのデータそのものが少ないため、信憑性が少ないように思います。

投稿: nisimiyu(西川美幸、前・日本物理学会代議員) | 2013年9月22日 (日) 00時30分

誤字修正
(誤)「裁判官ネトワーク」や他人の掲示板などに証拠
(正)「裁判官ネットワーク」や他人の掲示板などに証拠

投稿: nisimiyu(西川美幸、前・日本物理学会代議員) | 2013年9月22日 (日) 00時45分

上記の通り、syzygy様のリンクなさった2番目のpdfについてはあまり信頼できないと感じます。
ただ、自然界にはなかった程度の放射能汚染が人体に有害である可能性が高いのは確かです。これまでに聞いたことはありませんでしたが、放射能が元で、次世代に神経異常や不整脈が起きることも、ひょっとしたらあるのかも知れません。いたずらに不安を煽るのではなく、今後(必ずしも原発事故に関係なく、高齢化によって)起きえるがんなどの病気を予防するための医療機器や、人工臓器のアイデアなら、つい夢見てしまうことが多いです。しかし私一人でできる訳ではなく、自由に試行錯誤をさせてもらえる身分でもありません。医学は本来専門外で、薬剤師の母や妹から耳学問で雰囲気を聞いた程度、あとは休日などに本で勉強しているところなので、知識が不十分です。ですから、優秀な科学者やお医者さんとの共同研究を希望しております。

投稿: nisimiyu | 2013年9月22日 (日) 11時57分

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