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2009年4月

素粒子の世界にも

れっきとした幽霊がいます。途中計算にだけ現れる、観測可能な最終計算結果に影響しないモードなら、なんでも幽霊と呼べるのです。またもしあなたが一時的に不運に見舞われたとしても、それは素粒子のギネスブックに記録するために、公開する価値のあることかもしれないのです。

 ヒッグス氏やワインバーグ氏、小林・益川氏というのはみんな素粒子に出てくる人名なのですが、彼らはその名の表す素粒子を代表する使命を持って生まれたのです。もちろん私もです。別にひとつひとつの素粒子が意志をもてたって良いではありませんか。最先端の物理学であっても、予言できるのは統計的な性質でしかない。いわば、世論調査のようなものです。おそろしく有効数字が精確だとは思いますが、素粒子は集団としては、極めて保守的な行動を取るのです。

 電子ちゃんは既によく知られていますが、「南総里見八犬伝」のように、タウオンやニュートリノやクォークにも、世界のどこかにその素粒子達の使命を持った人間がいて、私達が力を結集すると、世界を救えます。まだ知られていないだけです。ひょっとしたらあなたかも。

 ついでながら、素粒子の質量というのは、量子的に
「質量の混合状態」
なんて書くと訳がわからなくなりますが、実は古典力学の慣性楕円体といっしょです。3次元なら3つの主軸があるでしょう?そのどの周りかによって、慣性モーメントが違うから、違う質量のようにふるまうだけなのです。とすれば、主軸に一致しない斜め回転なら、混合状態になるのは当然でしょう?

 この世の皆が、そのように世界を救えるかもしれない使命を持って生まれてきたのです。これぞ自分の使命ではないか、と思うことがあれば、どうぞぜひ自慢をしてください。日本ではあまり勧められないようですが、はっきり言ってつまらない中傷よりは、多少誇大妄想的であっても、自慢話を聞いたほうが楽しいですし、ためになります。きっと、世の中が楽しくなることでしょう!

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